ストーリー
時に西暦1994年、2つの新たなヤマトの物語が出発(たびだち)の時へ、水面下で胎動を始めていた―
物語は西暦1987年、西﨑義展氏がシド・ミード氏のアトリエを訪ねるところから始まる。
1つは『宇宙戦艦ヤマト 完結編』の19年後を舞台にした『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』、そしてもう1つは約300年後を舞台にした『新 宇宙戦艦ヤマト(YAMATO2520)』。
―この2つの物語が今、動き出したのだ!
宇宙戦艦ヤマトを創り出すクリエイターが語るあの頃のヤマト、これからのヤマトとは・・・そして大和―
新ヤマト始動!
作品概況
正式タイトルは、『ヤマト わが心の不滅の艦(ふね)―宇宙戦艦ヤマト 胎動篇―』。製作を控えていた『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』、『YAMATO2520』のプロモーション用として1994年に製作されたドキュメンタリー作品である。
通称:「胎動篇」「ヤマト胎動篇」等
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』、『YAMATO2520』の最新映像をはじめ、ヤマトスタッフへのインタビュー、戦艦大和の資料映像、ヤマトの貴重映像、そしてデビッド・マシューズ氏と羽田健太郎氏の新作楽曲からなるビジュアルドキュメントだ!
音楽概況
作曲:デビッド・マシューズ(David Matthews)、羽田健太郎
制作曲数:6曲以上
― 本作は音楽収録が行われず、シンセサイザーにより制作された楽曲が本作の音楽として使用されました。
デビッド・マシューズ氏は『YAMATO2520』(旧称:新 宇宙戦艦ヤマト)の為に、羽田健太郎氏は『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の為に作曲し、デモ楽曲を制作しました。これらの楽曲は、現在も音楽メディアに収録されず、収録が待たれています。
尚、2009年には『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の音楽収録の際、羽田健太郎氏の弟子である山下康介氏の手によって、一部の楽曲がオーケストラアレンジされ、収録されることとなりました。